充実した人生だった。

sister's diary~双極性障害&社会不安障害~

そろそろ診断名を出してほしいものです byくそねみ嬢

いい先生に巡り合えました

 こんにちは、ダストです。今回は短いです。

 2月から通い始めた今の病院。先生はよく話を聞いてくれるし、副作用についても心配してくれて慎重なとてもいい先生。信頼もできるので、診察は楽しいです。

 

 ただ、診断名をいまだに出してくれなくてもやもやします。もちろん、結果を急いで誤診などあるのが一番怖いです。

 

 最初に通っていた病院では双極性障害

 入院していた病院では双極性障害統合失調症

 今の病院では、自立支援は双極性障害で診断書を書いてもらいましたがしっかりとした診断はもらえず…

 

 カウンセラーには、病名を出してしまうと患者がそれに寄って行ってしまうことがある、と言われました。例えば、双極性障害という診断を出してしまうと患者が独自に調べ始め、この症状もある、あの症状もある、といった形で本当は出ていない症状でもそう勘違いしてしまい、悪化してしまう虞があるそうです。

 

 理解はできても、納得はできないですよね。でも信頼している理由にはその慎重さもあるかもしれません。どっちつかずなダストです。

 

次はカウンセラーとのトラブルについて…

 

 本稿を書いているときに、カウンセラーと揉めた?ことがあったことを思い出したので次の投稿でそれについて書きます。健忘で記憶があいまいですが、お時間があれば読んでいただきたいなと思います。

 

 区切りがいいのでこのあたりで失礼いたします。今回は写真がなかったので読みづらかったかと思います。徐々に精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

Dust.

 

やっぱLove Song byグレ姫

何であんなこと言っちゃったかな

眉間にしわ寄せて

いつもはふにゃりと笑うその目が今は鋭くあたしを捕える

やっと会えたのに

会えて嬉しいじゃなくて 会えなくて寂しいって変換されるネガティブなあたし

ワガママなあたし

何に対してもグチひとつ言わないあなたに甘えて口に出してしまうの

ごめんね

「負担になるなら 無理して来てくれなくていいよ」

あたしはそんなことないよって言ってほしかった

あなたはあたしの「負担」が引っかかった

そんな少しのズレに気づけばよかったの

すぐごめんねって言えばよかったの

あなたがムッとした顔の理由を冷静に考えればよかったの

もう遅いね あなたはいない

誰もいない部屋でただ一人

いっぱいいっぱいだった気持ちが涙になってポロポロと零れ落ちた

好きになりすぎて寂しかった ごめんねと思うのに傷つけた

あなたの優しさにずっと甘えていたんだね

ごめんね ごめんなさい

ひどい言い方したことも ひどい態度をとったことも

泣き止んだらちゃんと謝るから

だからもう少しだけ 涙が止まるまで 待ってて

お願い 行かないで さよならしたくないよ

あなたみたいにポジティブじゃないし

またこうやってめんどくさい態度とっちゃうけど

あなたの隣にいたいよ あなたが好きだよ

ごめんねって声に出したら瞬きに吸い込まれそう

あなたが優しい目であたしを救ってくれるから

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ラブソングっぽく書いてみました。

長いラブソング……笑

恋愛って男女関係なく悩むことあると思うんです。

共感できる方がいるかわかりませんが救いになる詩をこれから書いていこうと思います。

この詩が救いになるかはわかりませんが、儚く切ない詩や穏やかな日常を書いたりしたいです。

それで誰かの救いになったり助けられたら私は嬉しいです。

 

ではまた。

 

marism.

私の好きな人 byメアリー(グレ姫)

私の好きな人      あなたと出逢えてよかった

いろいろあったけど   それでもあなたでよかった

慣れてなかったこの街で あの場所で話しかけてくれた

応援してくれる     支えてくれる

気持ちを素直に言ってくれる

怒ってくれる      泣いてくれる

そしてたくさん笑ってくれる

出逢えて本当によかった

いつもありがとう    あなたに会えてよかった

笑うときも       泣くときも

どんなときも      あなたの前がいい

本当にありがとう    親愛なるあなたへ

これからもよろしくね

私がおばあちゃんになっても

僕がおじいちゃんになっても

私たち大丈夫でしょう?

ずっと  ずっと    繋がっていられる

あなたに会えてよかった ありがとう

ありがとう       大切な人

ありがとう       大好きな人

あなたと私が好きなうた

誕生日にサプライズでくれた

あの場所で歌ってくれた

「ありがとう」

いつもありがとう

あなたに会えてよかったよ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はい。お疲れ様でした←

詩としては初投稿。

本日3度目の投稿なわけですが。

どんだけ暇なんだよって感じです、はい。

いや、実際暇なんですけどね笑

 

この詩は音楽にのせてもいいんですけどどちらかというと「詞」というより「詩」かなと個人的に思ってます。

 

名前はタイトルにもありますように「私の好きな人」です。

自分で音楽にのせてみたいのですがその才能が皆無でして…。

誰か詩に音楽をのせてくれないかな~みたいな。

心優しい人いないかな~みたいな。

 

ここまで呼んでくれるだけで心優しい人ですがまだ他力本願です。

以上、メアリーの他力本願でした(?)

 

 

marism

 

お気に入りの曲 byくそねみ嬢

 こんにちは。ダストです。

 

ちょっとだけ身の上話を

 最近はああ、双極性障害だなと感じることが多いです。

 

 月20万の出費、気分が落ちたかと思うとハイテンションになる、攻撃性を抑えられない、など...

 

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 この障害を抱えることは簡単なことではありません。ただ、この病気になっていろいろな見方をできるようになったこともまた事実です。分かり合うことはできなくとも分かち合うことはできる、という感じでしょうか。

 

 高校の頃は正論を言って勝手に気持ちよくなっていました。正しい自分に酔っていたのでしょうね。しかし、大学2年生になってこの病気を患ってからは正論から漏れてしまった自分を受け入れるほかありませんでした。

 

 最初は情けなくて、家族にとって重荷で、つらかったです。正論じゃ生きていけないことを理解しなくてはいけませんでした。高校の時の自分を戒める気持ちもあって、今は正論から漏れてしまった人を助け、支える人になることを目指しています。現在、それができているかは別として、そういった目標を持てたので自殺することはないと言い切れるようになりました。死にたいと思うことはあります。でも、死にたいのではなく消えたいんだなと認識するようになりました。

 

 私はこの病気、また副作用とも一生付き合っていくつもりです。

 

 ちょっと重たいような明るいような話になりましたが、ここからが本題です。私の好きな2曲について触れます。

 

Ordinary Days

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 槇原敬之さんの曲です。

 

www.kasi-time.com

 特に、

 

 あたりまえさ それが普通さ

 嬉しいことがないと

 幸せと感じれないような

 人は確かに多いけど

 あれが違う 誰と違う

 それは何の意味もないこと

 安心しなよ 君は

 特別 不幸じゃない

 この部分が大好きです。うまく伝えられませんが、はっとしたんです。人と比べていくことでしか自分を認識できなかった私にそれでいいんだよ、と言ってくれた気がしました。また、苦しくても「私は特別不幸じゃない」と言い聞かせて入院を乗り切りました。たぶん、人と比べて私は大丈夫、私はダメだ、と図っていくのにつかれてしまっていたんだと思います。確か、この曲を知ったのは高校生の時でした。その時から、つらいことがあると聞くようにしていました。

 

 槇原敬之さんの歌のほとんどは情景がはっきりと描かれていて、まるでストーリーを読んでいるような見ているような気分になれます。新しい曲が出るたびに聞くのが楽しみです。ただ、最近声が出しづらそうで心配です。

 

Let It Go

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 皆さんご存知、「アナと雪の女王」のあの名曲です。最初は日本語の歌詞が好きだったんですが、今は英語版にドはまりしています。一日中歌っています。

 

  

アナと雪の女王 Let it go 日本語訳。 英語の歌詞にできるだけそって訳してみました。 | Pepper's Attic

 私が好きな部分は

The snow glows white on the mountain tonight

Not footprint to be seen 

A kingdom of isolation

And it looks like I'm the Queen

 

白く輝き雪が山に降り積もる今夜

足跡一つ残らない

孤立した王国

そして私はその女王のようね

 そして、

  「The past is in the past(過去は過去よ!)」というフレーズもお気に入りです。

 

 エルサは、城から飛び出して山に自分だけの城を作りました。ここが印象深いです。

  

 以前先生に「自分が自分でいられる場所を作らないと攻撃性は抑えられない。それは薬ではどうしようもない。」といわれました(攻撃性については最後に触れます)。その言葉とリンクして、自分が自分でいられる場所をエルサは作ったのだなと感じました。私はいまだに自分が自分でいられる場所を作ることも、見つけることもできていません。だからこそ心からはまっているのだと思います。

 

「Let It Go」という言葉はさまざまな解釈があります。主に、相談を受けたときに放っとけ、という意味で使われるそうです。もとの城や女王である身分を放り、過去は過去!として本当の雪の女王となったのです。

 

 私たちの世界では過去は過去として放り投げられることはほとんどないです。けれども、心のどこかでは病気から逃げたい、人間関係から逃げたい、と思っているのでしょうね。

 ドはまりの中には憧れの念も含まれているようです。

 

長くなりましたが...

 以上2曲を紹介してまいりました。お時間が許せば聞いていただきたいなと思います。

 

 さて、攻撃性について少しだけお話しします。電車や駅で暴力、暴言を吐いてしまうのです。これは頭が真っ白になってしまい、抑えることができずにいます。具体的には、ホームでわざとぶつかったり、突飛ばしたり、階段で人を押したり、ふざけんな、死ね、など言ってしまったりするのです。

 

 相手の行動が引き金になることもあるのですが、どうしても人がいて自分のスペースが確保されないと不安定になってしまいます。根底にはなめられてる、見下されてるといった感情があります。それを抑えようとすればもっと大きな反動が襲ってくるでしょう。

 

 これから先、このようなことが続けば相手を死に至らしめたり、けがをさせてしまったり、警察沙汰になったり、あるいは顔を覚えられて私や家族に危害が及ぶ可能性もあります。できるならば、基本的安心感ー自分が自分でいられる場所ーを作りたいと思います。難しいことではありますが、まずは短期的な目標として考えてみようと思います。

 

 それでは次回もよろしくお願いいたします。

 

Dust.

 

 

 

 

 

若い世代 byメアリー(グレ姫)

本日2回目の投稿。

最初突っ走って最後失速するのが私なものでありますからあまり突っ走らないように、でも休みすぎないように心がけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回の投稿は「若い世代」。

本当は詩を書こうと思ったけど何も浮かばない笑

 

 

 

 

 

 

 

若い世代と言っても一応メアリーはまだ未成年。

それでも心は80年代といわれてるので←

 

 

 

 

 

 

 

最近、Twitterを見てるとピアノの弾き語りやギターの弾き語りをする女の子たちをよく目にします。もちろん男の子もいますが。

その子たちはcoverもしつつoriginalも作っていて自分で行動できていてなんだろう……羨ましいというか尊敬というかなんとも言えない心情で。

 

特に彼ら、彼女らの作る音楽は昔の人たち、つまりは今の大人世代には書けない、作れないものばかりだと個人的に思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼ら、彼女らが思うことを音楽に乗せているのだろうけど高校で音楽をやっていた身として素晴らしく感じる。

「自分の言葉」、「自分の音楽」を持っているって「marism」を名乗る私として目指すべき存在です。

 

 

 

「marism」はmary+ismで「メアリーの主張」ということで私の主張な訳です。

marismは詩を投稿するときのみと思っていましたが、これからは全面でなくとも出していこうかと。

 

 

 

 

 

今の若者たちはすごい。

ゆとりだ何だという人もいますがそんなの関係ない。

音楽を楽しむ者、言葉を楽しむ者、それに変わりはない。

 

 

 

 

大人も見習うべきところがあると思う。

そう感じる今の若い世代。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というところで終わろうかな笑

最後まで見ていただきありがとうございました。

それではまた(^_^)v

 

 

 

 

marism

いつも通り byMary(グレ姫)

一応、今回が初投稿。グレ姫ことメアリーです。

お嬢こと、ダストのブログにお邪魔させてもらってます。

 

 

 

 

初めましての方しかいないと思うので自己紹介。

名前:メアリー(marism:メアリーの主張という意味)

年齢:19歳

趣味:音楽鑑賞、読書、作詩

その他:ある日突然、家族以外と話すと声が出なくなりました。他にもノイズ(異音、雑音)が聞こえるようになりました。現在、メンタルクリニックに通っています。社会不安障害(Social Anxiety Disorder:SAD)という2008年に日本精神神経学会により社会不安障害から社交不安障害へと改名されたパニック障害と似た症状を持つ精神障害。と診断されましたが、最近は体質的なものなのか社会不安障害なのか担当医師にもわからない状況。心の病気より体の病気の可能性あり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他がやけに長いかと思いますがこんな感じです(^^)

最近は徐々にではありますが初対面の方とも小さい声ではありますが話せるようになりました。ノイズは相変わらず聞こえますが前よりはマシだと自分では思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで他のサイトでブログを書いてきましたが、こちらに移行しました。

移行しても書くことは変わりませんのでいつも通り、marismを出していきます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは今回はこの辺で(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

Mary(メアリー)

 

 

 

 

精神科に入院したいと思ったら

 おはようございます。ダストです。

 今日は9時から講義を受ける予定だったのですが、教員のドタキャンにより時間ができたので記事を書こうと思います。

 

 前々回は閉鎖病棟について

http://blog.hatena.ne.jp/dust274/dust274.hatenablog.com/edit?entry=8599973812278537372

 前回はストレスケア病棟について

http://blog.hatena.ne.jp/dust274/dust274.hatenablog.com/edit?entry=8599973812279032947

 触れてきました。今回はこれらの入院を通して事前に必要なこと、後から思ったやっておけばよかったことをお話しいたします。

 

事前に...

 私は、日常から離れたいがために大した覚悟もなく入院しました。きれいな病院でしたが、後悔するところも多かったです。事前に以下のことを確認、覚悟しておくといいと思います。もちろん個人差はあるので、あくまで私が感じたことです。

  1. 口コミを確認する

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     当時は口コミを調べる余裕もなかったのですが、大学のカウンセラーから「口コミの評判が悪かったから心配していた」と言われました。確かに医師の質は悪く、信頼できなかったのをよく覚えています。入院する際は誰しも余裕はないと思いますが、今の状態を改善するために入院するのですから一度調べてみることをお勧めします。

  2. 診断によっては閉鎖病棟に入れられる可能性もある
     私はストレスケア病棟に入院するつもりで診察を受けたのですが、自傷行為をしていることからほかの人を傷つける虞があるとして閉鎖病棟に入れられました。反対したのですが、断ると措置入院になると半ば脅されて閉鎖病棟に入りました。任意入院と措置入院があります。今回、私は任意入院でした。いつでも退院できるので、できれば任意入院の方がいいです。措置入院の患者さんとお話したら、警察にお世話になって無理やり入院させられたという方が多かったです。皆さん後悔していたので任意入院であることをよく羨ましがられました。

  3. 自分の知らない世界に入る覚悟
     

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     解釈によっては、誤解を生んでしまうかもしれませんがどうしてもお伝えしたいことなので書かせていただきます。閉鎖病棟にもストレスケア病棟にも大声を出す方、落ち着きのない方はいました。閉鎖病棟に限っては暴れる人、大声でけんかをする人、自分に依存してくる人、じっと見てくる人、触ってくる人、やたらに声をかけてくる人、嫌味を言ってくる人、一人で会話している人など様々でした。看護師の方はきつい人ばかりで常に監視の目がありました。(ストレスケア病棟ではほぼ自由でした)今まで、かかわることがなく、かかわるはずでなかった人とともに生活することに慣れるまで時間はかかりました。

  4. 監視される覚悟
     3でも少し触れましたが、閉鎖病棟では徹底した監視の目、ストレスケア病棟では事務的な監視の目がありました。外出から戻ったら荷物を全部出されて細かいところまで確認されます。ボールペン、爪切り、音楽機器まで許可が必要です。また、ひも付きの服、タイツは禁止されていました(ストッキングはOK)。正直監視の目が鬱陶しいことが多かったです。自分は刑務所に入れられて、模範囚なんだ、とよく思っていました。特に閉鎖病棟の看護師はしっかりしていないと務まらないので、傷つくいたり常にビクビクしていたりしました。

  5. 寂しさや制限に耐える覚悟

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     全く違う環境で知らない人に囲まれて生活するのは楽ではありません。私は家族を当時本気で嫌っていましたが、私のことを本気で心配してくれるのは家族なんだと気づかされました。入院しなければなくなった自分が情けなさや、母にさようならも言えなかったつらさが常にありました。1人でも大丈夫と思っている人ほど、環境に適応するのが難しいものです。そのような人はたいてい共同生活を苦手としているものですから。私もその1人でした。家族から離れるための入院で家族の大切さに気付かされました。

ああ、こうしておけばよかった...

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 当時は退屈な毎日を過ごすだけで精いっぱいでしたが、今になって思うとあれほどの自由な時間はなかったのではないだろうかと思いました。その時間を本当に有意義に使えていたのか、今でもふとした時に考えています。

  1. ラジオに目覚めておけばよかった

    radiko.jp


     退院後しばらくしてラジオにはまりました。時間によってバラエティにあふれたパーソナリティの話をただで聞ける素晴らしいものであると思いました。今は空き時間に聞く程度ですが、ストレスケア病棟入院当時にはまっていれば、いろいろな番組を聞くことができたと思います。もったいないことしたなぁと感じます。

  2. 1人暮らしを満喫しておけばよかった

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     先日もどこかでお話ししましたが、ストレスケア病棟はオートロックの個室(毎日部屋代はかかりましたが)だったので、ほぼ一人暮らしでした。でも寂しさを感じると出かけていたので、1人暮らしを1か月半していたという実感が全くありません。憧れの1人部屋を満喫しきれていなかった気がします。ただ、明日はこの服を着ようとか時間があるんだからフェイスパックを毎日しよう、などと楽しいことはありました。

  3. 本をたくさん読んでおけばよかった
     閉鎖病棟ではビジネス実務法務検定ビジネス実務法務検定の、ストレスケア病棟ではTOEICの勉強をしていました。勉強は現実逃避の手段でした。特にストレスケア病棟に移ってからはそれすらつまらなくなっていました。薬の作用で集中力、理解力が落ちていたこともありますが勉強に身が入らない日が続いていました。今思うと、文学に触れる絶好の機会だったのではないか感じます。きっと、理解はできなくても気に入った1冊は見つけられたのではないかと思います。

  4. たくさんの人とかかわっておけばよかった
     閉鎖病棟にはいろいろな人がいました。それは症状だけではありません。みんな感情表現が豊かだったので慣れてからは連絡先を交換したり、気まぐれでプレゼント交換(交換は禁止されていましたが)をしたりしていました。私は最初は自分を持たないとみんなに流されて戻れなくなる、となぜか思っていましたがかかわってからは仲良くなる一方でした。入院当初から仲良くなっていればもっと遊べたのになと残念です。

  5. 趣味を見つけておけばよかった
     閉鎖病棟ではとにかく制限がひどかったので、主にストレスケア病棟での話です。瞑想、読書、お絵かき、音楽など趣味と呼ばれるものがある中で私は趣味と呼べるようなものを持っていません。自由な時間があったあの頃に趣味を見つけて没頭できていれば、ストレスの逃がし方を持てたのではないかと思います。当時は、薬の作用もありとにかく無気力だったので何もしないことがよかったのだと言われることもありますが、やっぱり惜しいことしたなと思ってしまいます。

縁起でもないことですが

 もし、また入院することになったら以上のことに気を付けるなと思い本稿を記させていただきました。これらは私が入院した病院の色なので当てはまる方ばかりではないと思いますが、入院しようとしている方、または入院している方へ捧げたいと思っております。

 

それではまた。