充実した人生だった。

sister's diary~双極性障害&社会不安障害~

カウンセラーとのもめごと  by くそねみ嬢

  こんばんは、ダストです。

 引っ張りに引っ張ったカウンセラーとの話を今回は書かせていただきます。覚えている限りで、事実のみをお伝えします。私自身受け入れかねている部分もあるので読みにくい点があったらすみません。

 

「悪いけど、返せない」

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 大学のカウンセリングセンターです。その日は、カウンセリングを受ける4時間前にジアゼパムを4錠飲みました。処方では1回1錠ですのでいわゆるODです。

 

 当時、カウンセラーにはすべて包み隠さず話していたのでそういったことをしてしまったことも話しました。また、母とは険悪な状況であること、入院したいのに母に打ち明けられずにいること、攻撃性が自分でも怖いこと、などをその日に話しました。

 

 50分のカウンセリングが終わり、いつもなら次の予約を取る流れになるはずでした。しかし、「悪いけど、返せない」と言われ内心動揺していました。さらには、親に電話するともいわれました。1年かけて築いてきたカウンセラーとの関係を壊したくない、でも親に電話されるのは嫌だ、と揺れていました。

 

 なぜ、親に電話されるのがいやであったかというと、心配をかけるという以前に母の精神状態が心配だったのです。7つ上の姉が中学生くらいの頃に仲良くしていた相談員の話をしただけで不機嫌になったという話を姉から聞いたためです。姉が言うには多分娘を取られた気分だったんだろう、とのことでした。

 

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 このことをカウンセラーに話して、どうしても親に電話してほしくないと伝えました。私を返さない、ということは親に迎えに来てもらうということです。つまり、私は迎えに来てもらう、親に事情を話す、のどちらの選択をしてもカウンセラーから親へ電話をされてしまう状況でした。

 

 私ができることは、電話をしないでほしいとただ頼むことでした。

 

「最初から信頼してなかったんでしょ?」

 カウンセラーが部屋を出ていこうとしたので、再度お願いをし引き止めました。すると、「トイレ行くだけだから」どうしても信用なりませんでした。隙をついて電話されることが一番怖かったです。「すみませんが、どうしてもそれは信用できないです」と言ったときに言われた言葉です。

 

信頼しているからこそ、攻撃性のことや家庭のこと、自分の嫌いなことをさらけ出してきったのに、と思いました。そもそも、その日は信頼してくれてるんだよね?という確認から始まったので向こうも知らないわけじゃないはずなのに…という気持ちがショックに拍車をかけています。この言葉は、時間が経った今もうまくいかないことがあると思い出してはイライラしています。

 

当時、一番ぐさりと来たのは次の言葉です。

 

「自分本位だよね」

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 「私はダストさんのために言ってるんだよ。意地悪したくて言ってるんじゃないよ。少しは私の気持ちも考えてよ。今のダストさん自分本位だよね。ダストさんは周りの人のことも考えられる人じゃない。今までもお母さんや妹さんのことを考えてきたんだし」と言われ、その時は私自身冷静ではなかったです。

 

 家に帰せない発言の時から動揺していて、自分本位だと言われて焦っていました。次が私の発言です。

 

 「そんなことないです。私は確かに今まで人を気遣って生きてきました。でも、それは自分のためです。自分が生きやすい環境を作るためにそうしてきました」すると「それは悲しいことだね」との言葉。私は傷つきはしましたが、困らせてしまったのも事実です。本来なら50分で済むものを2時間近く付き合わせてしまったので…

 

 向こうが根負けして、返してもらうことに成功しました。母に入院したい旨を話す、という条件付きで。帰ったら連絡がほしいと言われましたが断りました。もうその時にはそのカウンセリングセンターとかかわる気がなかったのだと思います。次回の予約は一応取らされ、ぐにゃぐにゃした気持ちで家路につきました。母に話したかは覚えていません。

 

問題は後日

 次の週のカウンセリングの予約をキャンセルするために、カウンセリングセンターに電話をしました。出たのは事務の人です。内心ラッキーと思いながら「○○時から予約しているダストですが、キャンセルします。」と伝えました。すると「担当のカウンセラーに代わりますか?」と言われ、もう話もしたくなかったので「いや、大丈夫です」と答えました。すると、「代わります。」と言われました。「大丈夫」という言葉を「代わって大丈夫」と受け取られてしまったのです。頭がパニックになってしまって、代わらないで…代わらないで…と繰り返したのですが、受話器は相手の耳から外れてしまっているらしくカウンセラーに電話がつながってしまいました。

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 「電話くれてありがとう。心配してたんだよ。」という教科書通りの言葉を聞きつつも「話したくなかったのですが、なんで事務の人は代わったんですか?」と八つ当たりのように聞きました。「私がダストさんとしゃべりたいってお願いしたからだよ、きっと」とまた教科書通りの発言。「また、いつでもおいで。私以外にもカウンセラーはいるから。」もう聞きたくありませんでした。「行きたくないです。」と答えて話を切り上げました。

 

その後

 家に帰せない騒動が6月28日でした。それからどこのカウンセリングにかかることもなく、本当に私にカウンセリングが必要なのか試してみました。

 

 本日が7月18日。期間としては短いのですが、やはり必要かなと感じました。何かされそうで、何かしてしまいそうで怖いのです。電車に乗ることが一番怖いです。また、基本的安心感をいまだ得ることができずにいて不安です。

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 別大学に一般人も受けられるカウンセリングがあります。割と近いところもあったので自らの幼少期、攻撃性、基本的安心感について相談してみようと思います。いろいろな大学を探しましたが、どこもリーズナブルですね。研修が付きながらプロの方が聞いてくれるそうです。大学にもよるようなので、興味を持たれた方は調べてみてください。案外近くにあるかもしれませんよ。

 

最後に

 ここまでお読みになって下さり、ありがとうございました。合う医者やカウンセラーに出会えている方、私のようにまだ出会えていない方もどうか快方に向かえますように。

 

 

次回もどうぞよろしくお願いします。

 

 

Dust.